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有機野菜と無農薬野菜



それぞれの特徴



 「無農薬野菜」という種類の野菜を見聞きした方も多いと思います。では、有機野菜と無農薬野菜はどう違うのでしょうか。

 まず、両方の特徴をまとめてみます。

■有機野菜(有機農産物)

 農業の自然循環機能の維持増進を図るために、化学肥料や化学農薬を使わずに自然の力だけで栽培する農産物。人工的でないため、自然そのものの野菜を味わうことができる反面、値段が高くなっている。有機農産物には有機JASマークが表示される。

■無農薬野菜(特別栽培農産物)

 農業の自然循環機能の維持増進を図るために、化学肥料や化学農薬を極力使わずに自然の力を活用して栽培する農産物。化学肥料や化学農薬の使用度、責任者名などを表示することが義務とされています。

野菜の表示



 2004年までは国内に無農薬野菜の基準が無かったので、農薬を使用していても販売者が無農薬と表示すれば全て無農薬野菜とされてきました。そのため、農林水産省によって無農薬野菜の表示が禁止されました。

 有機野菜の場合は、原則として農薬は制限されていますが指定された範囲の農薬の使用は認められています。ただ、基準がかなり厳しく設けられており、ひっかかると有機野菜とは認められません。

 また、無農薬表示の野菜は特別栽培農産物ガイドラインに違反しているもので、必ず安全とは言い難いところがあります。両方を比較すると、有機野菜のほうが安全で健康的と言えるのではないでしょうか。